» アフガニスタン

「CAになりたい」アフガンの少女は言った

アサド政権が倒れ、シリアの首都ダマスカスでは人々が喜びを爆発させている。恐怖に怯えずに毎日が暮らせる。親族友人がサイドナヤ刑務所に連行されることもない。 今から23年前、タリバン政権が崩壊した直後のアフガニスタンの首都カ …
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地雷原を歩く醍醐味

 2001年11月、タリバンは米軍とアフガン北部同盟によってカブールから追い出された。今とは真逆のカブール陥落である。  カブール取材のフィクサー(通訳兼案内人)は、北部同盟の中心的存在であるマスード派の元ムジャヒディー …
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戦争と伝染病と障害

ガザでポリオの感染が確認された。戦場と伝染病と障害はセットだ。衛生状態が悪く、医師も医薬品も極端に不足するからである。 20年以上も前、インドネシア西端のアチェに入った。アジアで最も長く続く内戦を取材するためだ。(ベトナ …
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誤爆の真相は藪の中

 8月、アフガニスタンから撤退中の米軍がカブールで実行した空爆は誤爆だった — 米中央軍が謝罪した。空爆はドローンによるもので、民間人10人が犠牲となった。  前回のカブール陥落(2001年末)から間もない頃にも誤爆があ …
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アフガニスタン 日本大使館員は米軍ヘリに守られて空港まで真っ先に逃げた

 日本大使館員12人は、カブール陥落翌日の16日、警備会社が用意した車両に分乗し、米軍ヘリに守られながら空港まで辿り着いた。きょう2日、開かれた野党合同ヒアリングで、外務省中東2課が明らかにした。  同省によると岡田隆駐 …
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20年前から予想されていた米軍のアフガン撤退

 「米軍 アフガンから撤退」が全国紙の一面に踊る。  20年前の報道はこの真逆で「米軍と北部同盟がタリバンを掃討した」と謳っていた。テレビは勧善懲悪が成ったかのようにハシャイでいた。  前回のカブール陥落(2001年末) …
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【アフガン】ケシと民族対立 沃野になられては困る勢力が中村医師を暗殺した

 アフガニスタンの正体はケシである。ここを押さえないと中村医師殺害の本質には迫れない―  パキスタンから陸路で行く場合、雲を下に見るような山道を通ってやっとアフガニスタンにたどり着く。7千メートル級の山々が連なる高地だ。 …
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戦乱が絶えないアフガンの大地。男性の人生で平和な時はどれ程あったのだろうか。=2007年、カブール郊外 撮影:田中龍作=

武装解除とは米製兵器を買わせることだった 

 日本が米国から高額な兵器を 言い値で 売りつけられる度に、ある光景を思い出す―  2002年、アフガニスタンの首都カブール郊外。米軍とアフガン北部同盟がタリバーンから首都を奪還してから6ヵ月あまりしか経っていない頃のこ …
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武装解除に応じて武器弾薬を兵営に運び込んだマスード派民兵。愛機との別れを惜しむかのようだった。=2002年、カブール郊外 撮影:筆者=

アフガン駐留米軍3万増派、2011年夏撤退開始

アフガン国軍兵士。アルカイーダを相手にできるとは思えないほど人の好さそうなオッサンだった(カブール郊外で。写真=筆者)    米国のオバマ大統領が苦渋の決断を下した。アフガニスタン駐留米軍を3万人増派する一方で、2011 …
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【第1報】オバマ大統領「アフガン駐留米軍3万強増派」正式発表

 オバマ大統領は2日午前(日本時間)、ウエストポイント=陸軍士官学校=で「アフガニスタン駐留米軍を3万以上増派する」と正式発表した。増派の規模が3万以上に上ることは、ホワイトハウス当局者がこれまでにリークしていたが、大統 …
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