「(官僚の財布といわれる)特別会計にメスを入れようとしたら、翌日には大蔵省(現財務省)が私の個人資産から愛人まで全部調べ上げていたよ」。大臣経験者から直接聞いた話だ。
個人資産は銀行を通じて瞬時に把握できる。大臣付きのSPは、愛人宅に着くまで警護する。
警察といえども予算を握られているので財務省に情報が上がる。警察自体が国営興信所だ。警察幹部と話していると、警察が要人や有名人に関する個人情報の宝庫であることが分かる。
玉木の女性スキャンダルを報じた週刊誌のネット記事は国会初日に出た。大躍進となった国民民主党のイメージダウンを狙ったとしか言いようのないタイミングだ。
玉木と元グラドルの艶聞は香川でも噂になっていたというから、週刊誌が聞きつけたのか。それとも、よくあるパターンだが、リークだったのか。(文中敬称略)
~終わり~
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