私たちの健康と命を預かる医療機関が悲鳴をあげています。
立川市の総合病院の窓に「医療は限界 五輪やめて」「もうカンベン オリンピックむり」のフレーズがデカデカと貼られているのです。
メーデーには医療労働者たちが『五輪への看護師派遣は断固拒否する」と訴えて、都内をデモ行進しました。
勤務先の医療現場がひっ迫し患者の命が危うい状態に置かれているのです。にもかかわらず五輪組織委は「オリンピックを手伝え」と言ってきます。それもタダボラで。
看護師はじめ医療労働者の怒りは頂点に達していました。彼らのデモを伝えたメディアは、『田中龍作ジャーナル』だけです。
スガ政権の無為無策はこの国の悲劇です。スガ首相とその周辺の行き当たりバッタリに振り回されるワクチン行政を、拙ジャーナルは最初から追ってきました。
日本のワクチン接種率は、軍事政権が自国民を殺しているミャンマーよりも低い状態にあります。
国家が破滅する時は、弱者から倒れていきます。それだけは防ぎたいと願い、田中は渾身の力で取材執筆しています。
コロナ禍で『田中龍作ジャーナル』の運営が苦しくなっています。危うい状態にあります。
とはいえ田中はこれからも、ワクチン行政の動向を追い続けなければなりません。
お上に盾突いてでも、オリンピックより患者の命を大事にする医療従事者の声を伝えなければなりません。
読者の皆様の御力で『田中龍作ジャーナル』を支えて下さい。