記録的な大幅減となったGDPの速報値が発表された17日、れいわ新選組は次期衆院選にむけた公認候補予定者7人をお披露目した。7人は東京と関東ブロック。
枝野代表の埼玉5区と野田元首相の千葉4区については、きょうの段階では候補者を立てていない。
消費税5%を条件にして野党共闘を進めようとする山本代表の配慮だ。戦術と言ってもよい。
内閣府の発表によると、昨年10~12月期のGDPは年率換算にしてマイナス6・4%も落ち込んだ。
大幅な景気後退であり、明らかに消費税増税が影響している。
山本代表は事態を考慮するなら「自民党も含む超党派で消費税5%を今国会に緊急提案することが危機管理上必要となる」と訴えた。
山本は自民党議員とも飲みに行くなどして情報交換しており、対応は柔軟だ。自民党は融通無碍だけに選挙目当ての「消費税5%」もありうる。
山本は全国ツアーで国民の声をよく聞いてきた。消費税5%は危機感のあらわれだ。
きょう発表になった7人の候補予定者の中には旧民主党の元衆院議員が2人いる。くしぶち万理氏(東京22区)と太田和美氏(千葉8区)だ。
2人とも民主党出身だが、消費税増税には反対である。
東京2区に立つ北村イタル氏(36歳)は、米証券会社ゴールドマンサックス出身。
北村氏は「政策のゆがみにより、お金持ちがお金持ちになる一方で、貧しい人が街にあふれている。それは絶対に許してはならない」と抱負を述べた。
皆、筋が通っている。自民や立憲のように人気取りのタレント候補揃えではない。
~終わり~
◇
れいわ の ついで で いいんです!!
れいわに1,000円 龍作には500円
れいわに10,000円 龍作には500円
れいわ の ついで が 龍作ジャーナルの『れいわ報道』を支えます↓