» パレスチナ(ガザ・西岸)

ガザの子供を殺してどうするのだ? イスラエルと共同兵器開発する日本

 きょうは端午の節句。中東に「子供の日」がある訳ではないが、子供の命があまりに軽いガザに思いを馳せる。  2014年、イスラエルの軍事侵攻で2,000人余りのパレスチナ人が殺害された。  救急病院の遺体安置室は、小さな骸 …
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即死状態で救急病院に運ばれてくる子供たちの骸は、瞬く間に白い布に撒かれた。命のあっけなさに愕然とする他なかった。=2014年7月、ガザ市内 撮影:筆者=

ガザ空爆の9割 無人爆撃機をイスラエルと共同開発する日本の罪

 日本がイスラエルと無人偵察機の共同開発を事実上進めているようだ。  ドローンと呼ばれる無人偵察機。家電量販店でも売られており、言葉の表面からはそれほど恐ろしいイメージが湧かない。ところが実態は爆弾を落とす無人爆撃機でも …
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子どもが描く絵には たいがい ドローンが登場する。=2014年7月、ガザ 撮影:筆者=

イスラエルの首相に逮捕状が出る日

 「どうせ米国がバックにいるからイスラエルを裁くことなんかできっこないよ」などと あきらめる 必要はなくなった。  この4月1日をもってパレスチナのICC(国際刑事裁判所)加盟が発効したからだ。  ICCは、戦争犯罪など …
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「お尋ね者」になったイスラエルのネタニヤフ首相。写真はCG合成。

2015年はガザ虐殺の加害者となる年

 明けましておめでとうございます。  昨年、武器輸出を解禁した日本政府は、イスラエルと共同で兵器開発に乗り出す構えです。安倍首相は今月16日からイスラエルをはじめとする中東各国を歴訪します。  表向きは「パレスチナ和平へ …
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イスラエル軍の爆撃が最も激しかった、ガザ最北端の街ベイトハヌーンで。=2014年8月、写真:筆者=

【ガザ点描】 日本の援助打ち切り 助かる命も助からず

 イスラエル国境に近いガザ東部のアル・シジャーイヤには、イスラエル軍の苛烈な爆撃が続いていた。昼夜を隔てずして空と陸から砲弾が雨あられと浴びせられていた。  夥しい数の犠牲者が出ていることは自明の理だった。負傷者の救出に …
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『Japan ODA』、消防車の車体にはシールが貼られていた。=7月23日、ガザ市内 写真:筆者=

【ガザ点描】 ロバも殺されて 貧しき避難民の足奪う爆撃

 ロバたちがイスラエル軍の爆撃で殺されていた。爆撃の余波を受けたのではない――  UNRWA(国連パレスチナ救済機関)の避難所前は、「ロバ荷車」の停車場になっている。ガザ全体で44ヵ所(7月20日現在)あるUNRWA避難 …
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ジャバーリヤのUNRWA避難所前では、数頭のロバが爆撃により殺されていた。=7月30日、写真:筆者=

【ガザ報告】 外国人記者がイスラエル軍に殺されない理由

 今回のガザ戦争では17人のジャーナリスト(コーディネーター含む)が命を落としている。(8月18日現在)  うち外国人ジャーナリストは1人。死者は全員と言っていいくらい地元パレスチナ人ジャーナリストだ。  ただ一人死亡し …
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イスラエル軍から警告弾を落とされ、取材拠点のビルから脱出したパレスチナ人記者たち。6時間後に「本爆撃」があった。=7月27日、ガザ市内 写真:筆者=

終わりなきガザ戦争 束の間の平和も危うく

 停戦延長の願いもむなしく戦闘は再開された。19日、ハマス(あるいはイスラム聖戦)がロケット弾を発射したとして、イスラエル軍が報復攻撃を開始したのである。  ハマス軍事部門のモハンマド・ディーフ司令官の妻と子が狙われ、殺 …
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廃墟から復活した村は再び破壊された。女の子が持っているのは、パンを延ばす棒と台。=18日、アブドラッポ村 写真:筆者=

【ガザ発】 ~下~ ハマス政治部門・高官インタビュー

 「5日間の停戦」はきょう(現地時間18日24時)で幕切れとなる。カイロでの交渉は膠着したままの状態が続く。ハマスが容易に譲歩できない理由を政治部門高官が語った― 記者:戦前ハマスの人気は落ちていたが、戦争が始まると人々 …
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ハマス政治部門・高官 ムスタファ・サワーフ氏(59歳)。=ガザ市内 写真:筆者=

【ガザ発】 イスラエル軍に連行されたまま帰らぬ村人

 イスラエル軍の地上侵攻に付き物なのが虐殺であることはよく知られているが、もう一つの付き物がある。住民の逮捕・連行だ。  住民はイスラエル軍による逮捕・連行について語りたがらない。地元ジャーナリストも「聞くこと自体stu …
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「72時間停戦」を受けて「虐殺の村」に一時帰還する女性。=1日、フザー村 写真:筆者=