記者クラブ」タグアーカイブ

小沢氏初公判 第3の検察と化した記者クラブ

 土地購入をめぐる政治資金規正法違反(虚偽記載)で検察審査会の議決によって強制起訴された小沢一郎・元民主党代表。6日夕方、初公判を終え国会内で記者会見を開いた。  小沢氏は法廷で行った意見陳述をもう一度読み上げた。続いて …
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初公判を受けての小沢氏記者会見。会場は立錐の余地もないほど記者やカメラマンで埋め尽くされた。(6日夕、衆院第2議員会館。写真:筆者撮影)
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【陸山会事件】検察リーク 「裁判所が不採用にした調書の内容まで報道された」

 会見場に入ってきた石川知裕議員の表情は憔悴しきっていた。目もうつろだ。予想だにしない判決内容だったからだ。主任弁護人の木下貴司弁護士が切り出した―「検察官が主張もしていない、証拠も出していない事案について裁判所が事実と …
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判決言い渡しは4時間にも及んだが、内容は検察以上に検察寄りだった。疲れ切った表情の石川議員。(26日夕、衆院会館。写真:筆者撮影)
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枝野・新経産相会見 大臣官房に逃げ込んだ暴言記者

 新経産相に就任した枝野幸男前官房長官が12日夜、記者会見を持った。脱原発の姿勢を示したために、記者クラブの言葉狩りに遭い、辞任に追い込まれた鉢呂吉雄氏の後任とあって、さすがに枝野新大臣は慎重だった。  「原発をゼロにす …
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就任記者会見する枝野新経産相。脱原発ではない新大臣に記者クラブの質問は柔らかだった。(12日夜、経産省会見室。写真:筆者撮影)
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鉢呂経産相辞任 記者クラブに言葉狩りされて

 「藪の中」とはこのことである。鉢呂吉雄経産相を辞任に追い込んだ「放射能すりつけてやる発言」。10日夕の緊急記者会見で鉢呂氏は「そんなことを発言したという確信を持っていない」と否定した。  件の発言はオフレコ懇談会の中で …
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辞任会見する鉢呂経産相。よほど無念なのだろうか。表情はうつろだった。(10日夜、経産省記者会見室。写真:筆者撮影)
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【カイロ発】中東で確信する「政・財・官・報 独裁ニッポン」

   7か月ぶりにタハリール広場に立った。「打倒ムバラク」を叫ぶ民衆の声が地鳴りのように響いたのがつい数日前のようだ。再現を警戒し広場には警察の機動隊が24時間体制で貼りつく。  インターネットが火を付けた「エジプト市民 …
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反政府軍兵士と共に独裁者からの解放を喜ぶトリポリ市民。(8月31日、緑の広場。写真:筆者撮影)
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“脱原発” 菅首相とマスコミ報道に騙されるな

 菅首相の昨夕(18日)の記者会見を受けて、新聞各紙は「発・送電の分離」「保安院切り離し」の見出しを一面に踊らせている。(財界の機関紙ともいえる日経はさすがに「発・送電の分離」は掲げていない)  官邸はいささか鼻白んでい …
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19日付け各紙朝刊。 「発・送電の分離」「保安院の独立」がデカデカと。
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原発事故 早くもウヤムヤの雲行き

 鳴り物入りで始まった福島原子力発電所事故対策統合本部(通称:統合本部)の合同記者会見――  今回の原発事故で、原子力安全保安院、原子力安全委員会、東京電力、文科省は、いずれも叩けばホコリ、いや放射能が出る組織だ。これら …
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合同記者会見の開始当初は立錐の余地もないほどだったが、今はガラ空きのカメラマンスペース。(6日夕、東京電力本店。写真:筆者撮影)
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「東電情報隠し」の裏で進行する放射能汚染 ~その10~

 あまりにお粗末な話なので、記事にすること自体憚られた。だが「出来レース」という他ない東京電力と記者クラブメディアの質疑応答の実態を記事という形で残しておかねばならないと思い筆をとった。  不自然なのは指名される記者の3 …
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勝俣会長・記者会見。フリーランス記者の質問はすぐに打ち切られる一方で特定の大新聞社が質問を繰り返した。 (17日、東京電力本店。写真:筆者撮影)
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「東電情報隠し」の裏で進行する放射能汚染 ~その9~

  原子力担当の武藤栄副社長の記者会見は23日から社名と氏名を名乗らなければならないようになった。途端に民放の記者たちは、おとなしくなった。借りてきた猫のようである。たまに質問しても東電側が泣いて喜ぶような「ヨイショ質問 …
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「隠し砦の三悪人」とでも呼びたくなるスリーショットだ。3人とも上手にウソをつく。左から藤本副社長、勝俣会長、武藤副社長。(30日午後、東京電力本店。写真:筆者撮影)
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枚方前市長「自白調書へのサインは人生最大の悔い」

 「ストーリーに沿った逮捕・取り調べ」「メディア・スクラム」「自白偏重の裁判」・・・歪んだ刑事司法と記者クラブによって作り出された色彩が濃い枚方官製談合事件。最大の“被害者”でもある中司宏・前枚方市長が8日、記者会見(主 …
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中司宏・前枚方市長。「自白調書にサインしたのは人生最大の悔い」と力なく語る。(8日、自由報道協会オフィス。写真:筆者撮影)。
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