裏金疑惑をめぐる政倫審に安倍派幹部の下村博文元文科相が18日出席する。すったもんだの末、与野党が合意した。
黒幕の森喜朗元首相にイジメられてきた下村氏。恨みつらみで何を話すか分からない。警戒感が自民党にあった。
安倍首相が暗殺され、いったん止めていたキックバックが再開されるが、下村氏は森元首相とともに再開の経緯をよく知る人物だ。
森元首相にとって下村氏は爆弾持ちなのである。消えてほしい存在といえる。
東京オリンピック(2021年)の汚職を思い出す。
JOC(日本オリンピック)の経理部長が地下鉄に飛び込んだのである。真相はかん口令が敷かれ、警察は自殺として処理した。東京オリンピックの汚職をめぐっては、今なお森元首相の名が登場する。
渦中の下村氏は昨日13日、国会内で開かれた文教族の会合に出席していた。顔色がなかった。
会場に入る前、田中と目があった。エッ!これがあの下村大臣?と疑いたくなるほど弱気な顔だった。
何かに怯えているような目が印象的だった。
~終わり~
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《読者の皆様》
パレスチナ→能登震災→柏崎原発→京都市長選挙と、昨年末から借金が続いております。赤字に次ぐ赤字です。