新型コロナウィルスは「すべての型(従来型・変異株)で空気感染する」。
「パンデミックになる」と世界に先駆けて警告していた感染症専門家のエリック・フェイグルディン博士が、きょう22日の野党合同ヒアリングで、こう証言した。博士は米国科学者連盟シニア・フェローだ。
飛沫感染だけではなかったのである。ガラパゴス日本の常識が覆されたことになる。飲食店のアクリル板は気休めにもならない、ということだ。
エリック博士から証言を引き出した亀井亜紀子議員(立憲)は「驚いてめまいがした」と感想を明かした。
博士はワクチンを2回打っていたとしても、南アフリカ型、ブラジル型の変異株は再感染する可能性が高いことも明らかにした。
日本は対象者全員のワクチン接種がいつ終わるのか。実のところ皆目見当がつかない状態だ。
かりに対象者全員がワクチンを2回打ち終えたとしても、南アフリカ型、ブラジル型の変異株には効かない。日本はもう打つ手がないのである。
スガ首相の世迷い言を口移しで報道する新聞テレビを見ている時間があったら、野党合同ヒアリングを見た方がいい。その方が自身や家族を守ることになる。
YouTube https://youtu.be/AbCvj8HHN1Y
~終わり~
◇
『田中龍作ジャーナル』は新聞テレビが報道しない、報道できない出来事を伝えます。読者の御支援により維持されています。