■読者の皆様から頂いた支援金
74万2,566 円(8月1日~8月30日)
■8月の支出計
90万8,926 円
■今月の収支 -16万6,360円
(8月の単月度収支は赤字。カメラマンを連れての沖縄取材で経費がかさみました。)
■内訳
●交通費
電車・バス代 ・・・ 1万 9,000円
タクシー代・・・ 2 万 1,010円
●国内取材(沖縄:カメラマンと2人分)・・・28万6,880円
●人件費
・・・43万3,000円(システムエンジニア、データーマン、Webデザイナー、カメラマン、校正者などに)
●通信費
携帯・・・3 万 0,355 円
NTT固定・・・ 1万1,410 円
Eモバイル・・・ 5,302 円
プロバイダ料・・・ 5,250 円
BBC視聴料・・・ 1,450 円
ニコ生・・・ 525 円
NHK視聴料・・・ 2,550円
●新聞代(東京朝夕刊、朝日朝夕刊、赤旗日刊と日曜版、ヘラトリ、ジャパンタイムス)・・・2万 855 円
●書籍代(週刊誌、単行本)・・・1万1,425 円
●交際費
打合せ費・・・1万 1,560円
セミナー費・席料・・・5,600 円
名刺代・・・3,570円
●文房具代・・・ 2,994 円
●郵便代・・・ 1,750 円
●機材(ICレコーダー、カバン )・・・1 万3,440 円
●会計事務所への支払い(月間管理料)・・・2万1,000 円
■緊急時用積立金 ・・・ 11万 0,329 円
赤字分を差し引きした残金です。 (緊急時積立金:サーバーにトラブルが起きた場合、一気に40~50万円の出費を要することになります。昨年末はサーバーチェンジに50万円かかりました。こうした時の備えです)
―――以上会計報告。
8月、オスプレイが追加配備された沖縄に行ってきました。米軍ヘリ墜落からわずか1週間後の強行配備に、地元は緊張していました。
私を取材へと駆り立てたのは沖縄からの手紙でした。差出人は、元学校教師。オスプレイの普天間配備が決まった昨年8月にハンストを決行した人物は、追加配備された今回もハンストに突入していました。場所は普天間基地のある宜野湾市役所前です。
もともと細身だった彼はさらにやせ細っていましたが、私が行くと手を握って喜んでくれました。
もう一人忘れられないのが、看護師の女性です。彼女は9年前米軍ヘリが墜落した沖縄国際大学のすぐそばに実家があったため、米軍による事故処理のもようを一部始終見ていました。
道路さえも米軍が通行止めにしていた現状を見て「本当にここは日本なのだろうか?」と思ったそうです。彼女の話を記事にすると「9年間の胸のつかえが取れた」と弾むような声で話してくれました。
彼女は後日、「いつも沖縄のことを伝えてくれて有難う」とメールをくれました。本土マスコミの型どおりの沖縄報道に納得が行かなかったのでしょうか。
『田中龍作ジャーナル』は人と人のつながりを大事にしながら、マスコミが報道しない事実をこれからも伝えてゆきます。今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げるしだいです。
2013年(平成25年)9月1日
田中龍作