■ 読者の皆様から頂いた支援金
79万6,800 円(2月27日~3月30日)
■3月の支出計
82万 7,096 円
■3月単月度の収支
△3万 296円の赤字
■内訳
●交通費
電車・バス代 ・・・ 2万1740 円
タクシー代・・・ 3万 9,780 円
●地方取材経費
3月 11日 (福島)・・・ 4万1,070円(諏訪と2人分)
●人件費
・・・ 36万円(データーマン、システムエンジニア、アシスタントなどに)
●校正チェック費用・・・ 5,000 円
●通信費
携帯・・・ 1 万9,032円
NTT固定・・・ 6,052 円
Eモバイル・・・ 5,302 円
プロバイダ料・・・ 5,250 円
BBC視聴料・・・ 1,450 円
ニコ生・・・ 525 円
●新聞代(東京朝夕刊、朝日朝夕刊、赤旗日刊と日曜版、ヘラトリ)
・・・1万6,375 円
諏訪新聞代(東京)・・・ 2,850 円
●書籍代(週刊誌、単行本)・・・1,790 円
●靴・衣服費 ・・・ 12,390 円
●交際費
打合せ費・・・ 2万 4,675 円
セミナー費・・・ 2,000円
中東調査会年会費・・・・1万円
●文房具代・・・ 3,111 円
●郵便代・・・ 3,550 円
●機材(写真ソフト、カメラアクセサリ等)・・・ 27,050円
●サーバー年間利用料(ドットコムの方)・・・ 5,315円
●ブログメンテ技術料、管理費等・・・ 23,789円
●会計事務所への支払い(確定申告・年間管理料)・・・ 18万9,000円
■緊急時用積立金 ・・・ 14万 0078 円
――――――――――以上会計報告
年度末の3月は、非正規労働者が不安におびえる季節です。雇用先から「来期は契約延長しないからね」と言われれば、懸命に次の仕事を探さねばならなりません。とは言ってもこの御時世、簡単に職は見つかりません。
労働契約法が改正され、5年を超える有期雇用が繰り返された場合、非正規労働者は無期雇用への切り替えを雇用先に申し出ることができるようになりました。4月1日からの施行です。
ところが正規社員を一人でも雇いたくない企業は、これを逆手にとり、非正規社員(職員)を5年で雇止めにすることを考えつきました。この雇止めが自由な言論・思想の砦であるはずの大学で吹き荒れています。
大学までもが「労働法制緩和」の波にのまれようとしているのです。竹中平蔵・慶応大学教授率いる政府の産業競争力会議は、企業が正社員を解雇しやすいように法改正しようとしています。
正規社員が非正規社員となり、非正規社員は今の腰掛け先さえ失うことになるのです。1%が豊かになるために99%が貧困に沈められる。そんな米国型の社会にしないために『田中龍作ジャーナル』はこれからも警鐘を鳴らしてゆきます。
読者の皆様のお力添えをお願いする次第です。
2013年(平成25年)3月31日
田中龍作