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ウソに嘘を重ねる大間原発 きょう建設再開手続き

 「子供だまし」などと言うと、子供が怒るだろう。誰が聞いても分かるウソが野田政権の原発政策だ。「原発の新増設は認めない」と言っておきながら、大間原発、島根原発など3原発の建設は認めるというのである。  原子炉の寿命とされ …
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電源開発本社前で大間原発の建設反対を訴える女性たち。=1日昼、銀座。写真:田中撮影=
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【官邸前金曜集会、半年】~後編~ 大人しい日本人を変えた「再稼働反対」

 「原発反対」の声をあげるため首相官邸前に集まる人々の数は、最盛期(6月末~7月末)と比べると、明らかに減少した。しかし原発推進に異を唱える人が減ったわけではない。  官邸前が減った分、地方で声をあげる人が増えているのだ …
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官邸に近づけまいと通せんぼする警察官と揉みあう女性たち。=衆院会館前。写真:田中龍作=
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【官邸前金曜集会、半年】~前編~ 原発ゼロ求める民の声はどこへ

 「原発要らない」「再稼働反対」…毎週金曜夕、市民たちがどこからともなく集まり、国家の中枢に向かってシュプレヒコールをあげる。官邸前の抗議集会(主催:首都圏反原発連合)が始まってから28日で半年が経つ。  第一声をあげた …
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トイレの被りものをつけた参加者も現れた。思想や運動を押し付けない集会ならではの光景だ。=写真:諏訪撮影=
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【諏訪リポート】 原発推進の本丸・経団連に突き刺さる 「米倉やめろ!」大合唱

 「経団連は恥を知れ!」「電事連も恥を知れ!」…東京・大手町は財界の総本山にシュプレヒコールが響く。経団連会館の前には夕方6時過ぎから続々と人が集り始め、告知期間わずか1週間にも拘わらず1300人(主催者の首都圏反原発連 …
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悪魔に見立てた米倉会長の写真は、夜の薄明かりの中、不気味に青光りしていた。=25日夕、経団連ビル前。写真:諏訪撮影=
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脱原発に寄せる各地の人々の思いを、伝え続けさせて下さい

 原発再稼働に抗議する首相官邸前の金曜集会が始まって半年が経ちました。最盛期の7~8月には20万人を超す参加者(主催者発表)で膨れあがり、警察の規制線が決壊することもありました。  官邸前に集う人々の数は、夏休みの頃に比 …
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旅行者が書いた短冊が並ぶ青森の金曜集会。=JR青森駅前。写真:諏訪撮影=

【全国に飛び火する金曜集会】 青森 「“大間原発”絶対だめ、マグロも終わる」

 「青森を核のゴミ捨て場にするな……」。本州最北端の脱原発集会は、派手さはないが参加者が切々と訴える手作り感に溢れていた。JR青森駅前の金曜集会(主催:「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」実行委員会)をきょ …
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「核燃要らない、六ヶ所(村・再処理工場)要らない」。勤め帰りの会社員のグループはシュプレヒコールをあげた。=21日夕、青森市。写真:諏訪撮影=
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【官邸前エクスプレッション】 9月14日~「怒ってる動物に代わって来た」

 金曜恒例となった原発再稼働反対集会には、毎回数万~10万人超の人々が、脱原発への思いを込めて、首相官邸前、国会議事堂前に足を運んで来ます。  「怒り」「悲しみ」「呆れ」「憎しみ」…。永田町の一角に人間の感情が迸ります。 …
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二人は東京北区からきた俳句仲間。「(原発事故で)怒っているはずの動物に変わって、狐のお面をつけて来た」。=官邸前。写真:諏訪:撮影=
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原子力規制委 「再稼働」「再処理」「村からのカネ」曖昧なまま発足

 原子力の規制行政を一手に担う原子力規制委員会とその実働部隊にあたる原子力規制庁がきょう、発足した。第1回目の会議も開かれた。自己紹介程度の簡略な会議だった。  原子力規制委員会は政治に影響されない強い独立性が与えられて …
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右から中村、島﨑、田中、更田、大島の各委員。=19日、原子力規制庁。写真:諏訪撮影=
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原発事故防げなかった保安院が幕閉じる 責任問われず規制庁に

 福島原発事故の責任を東電と共に負う原子力安全・保安院がきょう、12年の幕を閉じた。最後の院長となったのは、保安院設立の中核的役割を果たした深野弘行氏だ。皮肉である。  深野氏は職員を集め最後の訓示をした。「原発事故で多 …
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最後の訓示。深野院長は原稿を棒読みし、職員には緊張感も悲壮感もなかった。=18日夕、経産省本館。写真:田中撮影=
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「もうひとつの911テロ」後、初の官邸前金曜集会

 今週火曜日(11日)、野田政権が「原子力規制委員会の発足」を閣議決定した。「もうひとつの911テロ」として歴史に名を残すであろう暴挙後、初の金曜集会が今夕、首相官邸周辺で開かれた。  権力中枢に戦(いくさ)を挑むために …
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父親に肩車された女の子(6歳)。父親は「子供たちのためにも原発はあってはならない。その気持ちだけで参加した」。=14日夕、霞が関。写真:諏訪撮影=
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