» 皇室

すでに42億円交付の現実 「補助金出さねば加計倒産、出せば今治市長背任」のシナリオ  

 裁判に訴えてでも補助金をせしめなければ、自転車操業の加計学園は倒産の危機に陥る。だからといって今治市が約束通り加計学園に補助金を交付すれば、菅良二市長は背任で訴えられる・・・この先、十分予想されるシナリオだ。  今治市 …
続きを読む»

市街地を少しはずれた丘陵の聳え立つ加計校舎。土地は今治市から無償で手に入れ、建物建設費用の半分は愛媛県と今治市が負担した。=2月、今治市いこいの丘 撮影:筆者=

過労死促進法案 「でたらめデータ」のまま強行採決

 過労死促進法案が、今夕、衆院厚労委員会で強行採決された。田中は「過労死家族の会」に同行し、強行採決のもようを傍聴した。夫や我が子を過労死で亡くした妻や母親たちは、遺影を抱いて席についた。  安倍官邸は経営者にとって夢の …
続きを読む»

強行採決の後、記者団の取材を受ける佐戸恵美子さん。「最後まで戦う。あきらめない。未和が背中を押してくれている」。=25日、衆議院玄関 撮影:筆者=

アラファト議長と山城議長 ジャーナリズムの差が明暗分けた

 「アラファート・イズ・イン・ライフルエリア(アラファト議長はライフルの照準器の中に入っていた)」。  イスラエル軍のレバノン侵攻を指揮したシャロン将軍(後に首相)の側近から直接聞いたことがある。話の内容はこうだ―  1 …
続きを読む»

壁の向こうはイスラエル。アラファト議長に似つかわしい場所に描かれた壁画だ。=ウエストバンク 撮影:田中龍作=

高プロ強行採決 「死人が増えているのに過労死はいない」

 過労死促進の猛毒を盛り込んだ「働き方改革関連法案」が、あす(23日)にも、衆院厚労委員会で強行採決される見通しだ。  「これ以上犠牲者を出してはいけない」。過労死家族の会がきょう、安倍首相への面会を求めて官邸前に座り込 …
続きを読む»

女性(右)は「毎年誕生日には夫(故人)が花束をプレゼントしてくれた」と涙ぐんだ。=22日、首相官邸前 撮影:筆者=

GWの悪夢 さまよえる医療難民

 文・竹内栄子  「明日から始まるゴールデンウィーク。前半は好天に恵まれるでしょう」。テレビから陽気な声が流れてくるのを横目に、筆者は高い所にあるエアコンのプラグを入れようとしてスツールに足を掛けた。  グラリ、とスツー …
続きを読む»

会計の電光掲示板。午後遅い時間まで人が途切れない。 =1日、都内の総合病院。撮影:筆者=

【憲法記念日】アベノスキャンダルに困惑する改憲派 攻撃対象はサヨク・野党・反日マスコミ

 文・竹内栄子  憲法記念日の3日、「今こそ、憲法改正の発議を!」というタイトルのもと改憲派の集会が都内で行われた。  ホームぺージの事前申し込みには「満員札止め」表示が出、主催者発表で1200人が参加した。テレビカメラ …
続きを読む»

女性、若者、沖縄とマイノリティ代表のような我那覇真子氏に言わせたのは、熱烈な安倍支持と反日左翼への憎悪の言葉だった。=3日、平河町・砂防会館。撮影:取材班=

非正規には悪夢のGW 「給料前借り」「カードローン」でしのぐ

     文・橋本玉泉  ゴールデンウィーク真っ只中。非正規労働者として働く身には、厳しくつらい時期だ。  多くの企業が休みに入るこの時期、非正規に割り振られる仕事は激減する。筆者が警備員の仕事をするようになってから、5 …
続きを読む»

「5月7日まで工事はない」を知らせる看板。=4月28日、都内 撮影:取材班=

セクハラ財務省に野党議員が「#Me Too」

 「安倍政権周辺であれば何をやってもいいんだよ。異論を唱える方がおかしいんじゃないの?」・・・最強官庁と官邸がそう言い放っているような光景だった。  女性記者へのセクハラ問題で、性懲りもなく2次被害を出し続ける財務省に、 …
続きを読む»

福島みずほ議員(中央)は「大臣秘書が3人いるんだから残っているはず。ここに来てほしい」と訴えた。「私が聞きます」と大臣官房の木村課長補佐(左)。=20日、財務省 撮影:筆者=

次はクーデター 幹部自衛官が国会議員に「お前は国民の敵だ」

 国会議事堂前で幹部自衛官が現職の国会議員に対して「お前は国民の敵だ」と言い放つ事件が起きた。軍部が国会議員を蔑ろにした 戦前戦中に逆もどりしたかのような光景だった。事件の一部始終を小西議員に聞いた ―  16日夜9時ご …
続きを読む»

イラク日報問題で防衛省を厳しく問い質す小西議員(手前)。安倍政権による集団的自衛権行使の違憲性を追及する急先鋒である。=3日、野党合同ヒアリング 衆院第16控室 撮影:筆者=

シリア空爆の真意 朝鮮半島緊張で起死回生狙う安倍首相に騙されるな

 明日17日から4日間の日程で安倍首相が訪米する。森・加計で追い込まれた安倍首相は起死回生の一発を狙ってくるだろう―  「シリア空爆は北朝鮮空爆の予行演習」と語るのはイスラム法学者の中田考(こう)同志社大学客員教授だ。 …
続きを読む»

自民党本部に向かって「安倍訪米反対」の声をあげる市民たち。=16日夜、永田町 撮影:筆者=