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大学生「安倍総理、国民を守るためとウソをつくのは止めて下さい」

 大学生の3人に1人が「官製ローン」と言われる奨学金を受給し(文科省まとめ=2012年)、多くは過酷なブラックバイトに追われる。大学生=貧困層と言っても過言ではない。  安倍政権が目論む「経済的徴兵制」は確実に若者の足元 …
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大学4年生という男性は就職がまだ決まっていない。「自衛隊?あり得ない。経済的徴兵制はふざけている」。=27日、渋谷ハチ公前 写真:筆者=

戦争をしない国 ~明仁天皇からのメッセージ~

 安倍首相が戦後史を根こそぎ否定しようとしていることがよく分かる著作だ。  『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』の著者・矢部宏治氏が放つ“問題作”である。  明仁天皇の足跡と発言をたどる構成だ。それは日本 …
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著者・矢部宏治氏は陛下のお言葉と足跡を丹念に追った。

安倍政権にレッドカード 母親「執念の戦いだ」

 これほど女性を蔑(ないがし)ろにした政権があっただろうか。  赤シャツ、赤い帽子、赤いスカーフの女性たちが、きょう、国会議事堂を包囲した。赤は怒りと退場を表す。  怒れる女たちが安倍政権にレッドカードを突きつけたのであ …
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「戦争反対」のメッセージが国権の最高機関に向けてひるがえった。=20日、国会議事堂前 写真:筆者=

今度は安倍政権に騙される 戦争と言論統制

 「武力攻撃切迫事態と存立危機事態の具体的な違いは何か?」「どこで重要影響事態が起きるのか?」・・・  脳が腸ねん転を起こしそうなほど難しい議論が連日、国会で繰り広げられている。     安倍首相はじめ中谷防衛相、岸田外 …
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TV局への事情聴取に抗議する男性が路面に貼ったプラカード。=4月17日、自民党本部前 写真:筆者=

権力と御用マスコミが叩く記者と言論人にFCCJが賞贈る

   日本外国特派員協会(FCCJ)が設けた「報道の自由推進賞」の受賞式が今夕、行われた。  賞を贈られたのは、権力やテロと戦いながら真実を伝えたジャーナリストや言論人たちだ。主だった受賞者のコメントを紹介する― ・報道 …
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選考委員と受賞者。日本の権力層と記者クラブメディアにとっては不都合な人々だ。=22日夕、FCCJ 写真:筆者=

「戦争法制やめろ」 基地周辺の主婦ら防衛省に申し入れ

 平和安全法制という名の戦争法案を国会に上程し軍国主義にひた走る安倍政権。  市民団体がきょう「安保法制整備を止めるよう」防衛省に申し入れた。(主催:有事立法・治安弾圧を許すな!北部集会実行委員会/立川自衛隊監視テント村 …
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「基地はいらない」。ハワイでオスプレイが堕ちた直後だけに真に迫っていた。18日夕、防衛省正門前 写真:筆者=

アベノ平和詐欺 アンケートでも騙される市民

 「アンダーコントロール※」以上の詐欺である。自衛隊をいつでも世界のどこにでも派遣して武力行使させる法律なのに「平和安全法制」という名称だ。  安倍政権は15日、集団的自衛権の行使を可能にする11本の法案を国会に上程し、 …
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「戦争法案だよ」と友人に言われて「反対」に貼り直す女性。=16日、有楽町 写真:筆者=

今国会で日本を壊す安倍政権 ~戦争編~

 安倍政権が今国会で繰り出す二つの法制度改悪が、日本を破滅の淵に追いやろうとしている。  二つとは安保法制と労働法制の改悪だ。憲法9条をかなぐり捨て、日本人を戦争やテロに巻き込む。雇用を破壊し過労死をさらに増やす。まっと …
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「30年後に『日本は100年間戦争をしなかったんだ』と自慢したい」。青年は訴えた。=14日夜、官邸前 写真:筆者=

戦争法案の危険性にフタするマスコミとお気楽与党

 こんなにお気楽でよいのか? 与党とマスコミの危機感のなさに驚いた。  11日、集団的自衛権の行使を容認する安保法制について自公が合意した。いつでも世界のどこへでも自衛隊が出かけて行って戦闘できるようになる。  日本が戦 …
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与党協議。記者クラブのみ「取材可」だった。筆者は質問もせず沈黙を貫いたので、つまみ出されずに済んだ。=11日、衆院会館 写真:筆者=

外国特派員協会が支える日本の報道の自由 後藤氏、古賀氏らに賞

 公の場で権力を追及できる最後の砦となった日本外国特派員協会(FCCJ)。  FCCJでは「いま日本では報道の自由が脅かされている」として「報道の自由推進賞」を設けた。「世界報道の自由デー」にあたる5月3日に各賞の受賞者 …
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古賀茂明氏。テレビ局がいかに政治に弱いかを暴露した。=写真:筆者=