■読者の皆様から頂いた支援金
67万 6,354 円(8月31日~9月30日)
■9月の支出計
61万 8,024円
■今月の収支 +5万 8,330円
■内訳
●交通費
電車・バス代 ・・・ 2 万 2,000円
タクシー代・・・ 3 万 8,000 円
●国内取材
9月5日 新潟(メディア懇談会)・・・ 2万 6,466円
9月25日新潟(東電社長会談・アシスタントと2人分)・・・ 5万 1,140円
●人件費
・・・ 33万 3,000円(システムエンジニア、データーマン、Webデザイナー、カメラマン、校正者などに)
●通信費
携帯・・・ 2万 5,625 円
NTT固定・・・ 5,869 円
Eモバイル・・・ 5,302 円
プロバイダ料・・・ 5,250 円
BBC視聴料・・・ 1,450 円
ニコ生・・・ 525 円
●新聞代(東京朝夕刊、朝日朝夕刊、赤旗日刊と日曜版、ヘラトリ、ジャパンタイムス)・・・2万 855 円
●書籍代(週刊誌、単行本)・・・1 万2,026 円
●交際費
講演会席料・・・ 2,600円
打合せ費・・・ 1 万 3,180 円
●文房具代・・・ 1,640 円
●郵便代・・・ 1,500円
●衣料費(ジャケット、Yシャツ、靴かかと直し、服サイズ直し)・・・1万 9,740円
●機材 (カメラ修理費など) ・・・ 1万 856円
●会計事務所への支払い(月間管理料)・・・2万1,000 円
■緊急時用積立金 ・・・ 11万 0,329 円
(緊急時積立金:サーバーにトラブルが起きた場合、一気に40~50万円の出費を要することになります。昨年末はサーバーチェンジに50万円かかりました。こうした時の備えです)
―――以上会計報告
9月半ば、ギックリ腰をやってしまいました。「悪魔のひと突き」と言われるだけあって辛いものです。25日、東電の廣瀬社長がベント装置設置の事前了解を求めて新潟県の泉田知事と面談しました。私も新潟に向かいました。痛む腰をさすりながらの越後取材でした。
泉田知事と柏崎刈羽原発をモデルにした小説『原発ホワイトアウト』が話題を呼んでいます。拙サイトでは「新○県知事、逮捕 現役官僚・告発小説のリアル」というタイトルで記事にしました。
東電、政府から目の敵にされている泉田知事は、地元記者クラブともしっくり行っていないようです。検察が描くストーリーをリークすれば、彼らは喜々として記事にするでしょう。小説には検察リークも登場します。リーク通りの容疑で物語中の知事は逮捕されるのです。
プルサーマル計画に反対していた福島県の佐藤栄佐久知事が、2006年、実弟の不正土地取引にからんだとして東京地検特捜部に逮捕されます。国策捜査のはしりでした。
取り調べで主任検事だった山上秀明検事は、佐藤栄佐久知事に「この雑誌を見ただろう」と迫ります(佐藤栄佐久著 『知事抹殺』平凡社)。雑誌には事件のストーリーが書かれていました。
その山上検事は、現在、東京地検の特捜部長です。泉田知事に絡んだストーリーがマスコミに登場し始めたら要注意かもしれません。『サンデー毎日』(先週発売)に「特捜部が泉田知事を大本命に絞った」とあるのは、不気味です。
『田中龍作ジャーナル』はこれからも権力(マスコミも含めて)をウォッチして行きます。
2013年9月30日
田中龍作