■読者の皆様から頂いた支援金
67 万 5,388 円（9月30日～10月30日）
■先月の繰越分を充当 ＋5万8,330円
■ 計 73万 3,718円
■９月の支出計
72 万 9,592 円
■今月の収支 ＋4,126 円
■内訳
●交通費
電車・バス代 ・・・ 1 万 4,130 円
タクシー代・・・ 7 万 4,200円
●国内取材
10月 3日 福島 2万6,100円
10月 ７日 福井 （宿泊費込み・2泊）4 万 5,770円
10月16日 新潟（助手と２人分、宿泊費・2泊込み）・・・ 6 万2,200円
●人件費・・・ 36万 6,000 円（システムエンジニア、データーマン、Webデザイナー、カメラマン、校正者、助手などに）
●通信費
携帯・・・ 1 万 9,724円
NTT固定・・・ 5,695 円
Eモバイル・・・ 5,302 円
プロバイダ料・・・ 5,250 円
BBC視聴料・・・ 1,450 円
ニコ生・・・ 525 円
デモクラTV・・・525円
NHK視聴料・・・ 2,550 円
●新聞代（東京朝夕刊、朝日朝夕刊、赤旗日刊と日曜版、日経、ヘラトリ、ジャパンタイムス）・・・ 2万 3,038円
●書籍代（週刊誌、単行本）・・・ 7,763 円
●交際費
講演会席料・・・ 4,000 円
打合せ費（エジプトコーディネイター来日などで）・・・ 2 万 9,385 円
●文房具代・・・ 2,095 円
●郵便代・・・ 1,200 円
●衣料費（ズボン）・・ 6,510 円
●機材 ・・・ 5,180 円
●会計事務所への支払い（月間管理料）・・・2万1,000 円
■緊急時用積立金 ・・・ 11万 0,329 円
（緊急時積立金：サーバーにトラブルが起きた場合、一気に40～50万円の出費を要することになります。昨年末はサーバーチェンジに50万円かかりました。こうした時の備えです）
―――以上会計報告
今月15日から始まった国会に秘密保全法（特定秘密保護法）案が上程されました。自公が衆参両院で圧倒していることから、採決されれば可決成立します。
平成の治安維持法とまで言われる恐ろしい法律です。公務員による情報漏えいを防ぐための法律ですが、ジャーナリストも 教唆（そそのかし） で処罰されます。
にもかかわらずマスコミの動きは、あまりにも鈍いものでした。騒ぎ始めたのは上程される直前でした。
日本新聞協会は政府に対して「軽減税率」の適用を求めています。消費税増税を免れようということです。新聞各社の社長と安倍首相の会食が批判を呼んでいますが、新聞社社長が「総理、軽減税率、ひとつ宜しく」と照れ笑いを浮かべながら頼んでいる光景が目に浮かびます。
新聞社とその系列下にあるテレビが秘密保護法に対して及び腰になる理由ではないかと私は思っています。スキャンダルではないので週刊誌も騒ぎません。
警察に監視され内部告発者は重刑に処される。威嚇効果は十分です。こんな恐ろしい社会にしないためにも「秘密保護法反対」の声をあげていくつもりです。
私は一介のネット記者に過ぎません。巨大な権力の前に非力ですが、権力が最も御しきれないのがネットです。潰されないように抵抗するつもりです。これからもご支援よろしくお願い申しあげます。
2013年（平成25年）10月30日
田中龍作