
辺野古新基地建設反対デモ。デニー前知事は今回の強盗殺人事件に対して怒りを露わにした。=4日、新宿 撮影:田中龍作=
基地容認派の古謝新知事を基地の宿痾が襲った。
普天間基地所属の米海兵隊員(20歳)が3日、女性(39歳)を殺害し現金を奪ったのである。
古謝新知事は就任早々、沖縄県のHPから米軍反基地闘争を記録した情報の一部を閲覧不能にしたのだ。「辺野古新基地建設問題対策課」の廃止に伴うものである。同課にかかわる情報は、このまま葬られてしまうのだろうか。
歴史を蔑ろにする民族は滅びる。古謝知事が歴史に真っ当に向き合わなければ、沖縄県は衰退するであろう。

辺野古建設まっしぐら。自民党沖縄県連の西銘恒三郎会長に寄り添われる古謝げんた氏。不安そうな表情は今日の事態を予見しているかのようであった。=9月11日、那覇市内 撮影:田中龍作=
言うまでもないが、古謝知事は辺野古新基地の建設を容認する。マヨネーズ状の軟弱地盤で完成するはずもないのに延々と工事を続ける。日本の政界と土建業界が暴利を貪るためにあるような事業だ。彼らにとっては完成しない方がいいのである。
万に一つ完成しても米軍は「滑走路が短い」と言って難色を示している。使い物にならない基地なのだ。
辺野古は普天間の代替とはならないのだ。中学生でも分かるウソは見苦しい。古謝知事は腹を括った方がいい。

米軍普天間飛行場。米軍は「返還しない」と言っているようだ。=9月14日、宜野湾市 撮影:田中龍作=
~終わり~
◇
田中龍作ジャーナルは読者のお力で維持されています。





