イスラエルは民族の存亡をかけてゴラン高原を守る

ヒズボラのロケット弾攻撃に遭ったと見られるイスラエル軍車両。＝2023年10月、ゴラン高原　撮影：田中龍作＝

　田中はきょう（2日Friday）も街頭に出た。戦場取材の費用を募るためだ。

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　ヒズボラによるゴラン高原へのロケット弾攻撃に、イスラエルは強烈過ぎる報復を見舞った。ヒズボラ幹部とハマス最高指導者の暗殺である。

　中東の戦略要衝ゴラン高原。第３次中東戦争（1967年）でイスラエルがシリアから奪取した。国連から国際法違反を指摘されてもイスラエルは占領を続ける。

　不倶戴天の敵であるシリア、レバノンと国境を接し、ロケット弾発射など敵の不穏な動きを高い場所から監視する。イスラエルは国家の存亡をかけてゴラン高原を死守する。

　田中はイスラエルの所業を認めているわけではない。

＝都内　撮影：島崎ろでぃ＝

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世界の現実を直視しないと、問題解決がスタートしません。田中龍作ジャーナルは紛争地のリアルを伝えます。

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