■読者の皆様から頂いた支援金
60万 7,747 円(6月1日~6月30日)
■6月の支出計
55万 6,628 円
■7月単月度の収支
+ 5万1,119 円
■内訳
●交通費(トルコ行きにかかる国内移動費など含む)
電車・バス代 ・・・2万 1,400 円
タクシー代・・・ 2万 3,120 円
●海外旅行保険代・・・2万 2,700円
●人件費
・・・34万円(システムエンジニア、データーマン、Webデザイナー、カメラマン、校正者などに)
●通信費
携帯・・・ 3万 8,752 円
NTT固定・・・6,291 円
Eモバイル・・・ 5,302 円
プロバイダ料・・・ 5,250 円
BBC視聴料・・・ 1,450 円
ニコ生・・・ 525 円
NHK視聴料・・・2,550 円
●新聞代(東京朝夕刊、朝日朝夕刊、赤旗日刊と日曜版、ヘラトリ、ジャパンタイムス)・・・2万 855 円
●書籍代(週刊誌、単行本)・・・4,519 円
●靴・衣服費 ・・・ 945円
●交際費
打合せ費・・・ 7,996 円
●文房具代・・・ 2,824 円
●郵便代・・・2,050 円
●機材・・・(OAバッグ、メモリーカード、海外用時計、プリンタインク等)・・・2万9,099 円
●会計事務所への支払い(月間管理料)・・・2万1,000 円
■緊急時用積立金 ・・・ 27万 6,689 円
(サーバーにトラブルが起きた場合、一気に40~50万円の出費を要することになります。昨年末はサーバーチェンジに50万円かかりました。こうした時の備えです)
※
トルコ取材・現地費用(飛行機代、ホテル代、通訳料など)は、関西の篤志家S様のご支援で賄いました。
以上会計報告―――
帰国直後から選挙戦取材に突入したこともあり、6月期の会計報告が遅れました。御支援して下さっている皆様にご無礼を致しましたことをお詫び申しあげます。
日本(三菱重工)が原発を輸出するトルコのシノップに行ってまいりました。日本と同じように「安全神話」を刷り込む政府施設がありましたが、地元漁協の組合長は「子どもたちのためにも海を守る」と話すのでした。
しかし過疎の地域でさしたる産業もなく人々は決して豊かではない。零細の農民に聞くと「原発に土地を売る」と待ち遠しそうに語ります。原発道路は急ピッチで建設が進んでいます。
タクシム広場、ゲジ公園での反政府デモには必ず反原発団体の姿がありました。トルコ国民の原発輸出に対する反感は想像以上のものがあります。
タクシム広場で催涙ガスにやられた私の目を水で洗ってくれた青年がいました。青年は「自分は日本人が好きだから」と言うのでした。原発が輸出されたら青年の親日感情が傷つきはしまいか。心配になって仕方ありませんでした。
2013年7月16日
田中龍作