「アベ政治を許さない」を許さない 議員会館規則って何だ?

議院会館の玄関でガードマンに制止される女性。『アベ政治を許さない』のタグをリュックに着けていたからだった。=2日、衆院会館 撮影:筆者=

議院会館の玄関でガードマンに制止される女性。『アベ政治を許さない』のタグをリュックに着けていたからだった。=2日、衆院会館 撮影:筆者=

 「こんな小さなバッジじゃないか、表現の自由以前の問題だ」「いえ規則ですのでバッジは外して下さい」・・・議員会館入口でガードマンと「脱原発派」「護憲勢力」「反安倍派」の人々がやり合う。

 人々が主にバッグやリュックに着けている缶バッジやタグは、直径3センチほどの丸型かヨコ3センチ・タテ4センチの長方形だ。小さなアクセサリーである。

 そこには「No Nukes」「9(憲法9条)」「アベ政治を許さない」などといった文字が書かれている。だが目を凝らさない限り政治的なメッセージには見えない。

 それでも議員会館の自動ドアをくぐるとガードマンがすっ飛んで来る。ガードマンたちは特別な探知器でも持っているのだろうか。あまりに素早い反応だ。

 「メッセージ性がありますのでバッジは外して下さい。さもなくば裏返しにして下さい」とガードマンは迫ってくる。

 「何の根拠に基づくのか?」と尋ねると「会館の規則です」と言う。「どんな規則か?」とさらに聞くと、ガードマンは掲示板を指差した。

 掲示板には「のぼり、旗、プラカードの類の持ち込みは禁止」と書かれていた。バッジやタグはこれらの類に入るのだそうだ。

 「オイオイ。のぼり、旗やプラカードと一緒にするのか。議員会館でデモをやる訳じゃないぞ」。ノド元まで言葉が出ていたが、何とか呑み込んだ。

 「アベ政治を応援」「9条改憲」「原発推進」だったら、すんなり通れるのだろうか。そんなバッジを人々が着けて歩いていたら、北朝鮮状態だ。

小さくて地味なタグ。それでもガードマンは目ざとく見つける。

小さくて地味なタグ。それでもガードマンは目ざとく見つける。

   ~終わり~

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