■ 読者の皆様から頂いた支援金
39万6,300円(1月30日~2月26日)
■2月の支出計
67 万 8,493 円
■2月単月度の収支
△28万2,193円の赤字
■内訳
●交通費
電車・バス代 ・・・ 2万 円(数字が丸いのはパスモ購入による)
タクシー代・・・ 2万 7,470 円
●地方取材経費
2月 3日 大阪 55,690 円(諏訪と2人分)
2月24日 大阪 29,290 円(田中1人)
●人件費
・・・37万 5,000 円(データーマン、アシスタントなどに)
●校正チェック費用・・・5,000 円
●通信費
携帯・・・3 万 7,107 円
NTT固定・・・ 6,164 円
Eモバイル・・・ 5,302 円
プロバイダ料・・・ 5,250 円
BBC視聴料・・・ 1,450 円
ニコ生・・・ 525 円
NHK視聴料・・・2,550 円
●新聞代(東京朝夕刊、朝日朝夕刊、赤旗日刊と日曜版、ヘラトリ)
・・・1万6,375 円
諏訪新聞代(東京)・・・2,850 円
●書籍代(週刊誌、単行本)・・・ 8,190円
●靴・衣服費(シャツ)・・・ 5,150円
●交際費
打合せ費・・・ 1万 8,507 円
●文房具代・・・ 1,618 円
●郵便代・・・4,340 円
●機材・・・ 3,360 円
●ブログメンテ技術料、管理費等・・・ 43,630 円
●ドメイン維持費(年間)・・・ 3,675円
■緊急時用積立金 45万2,567円 ―28万2,193円 = 17万 0374 円
――――――――――以上会計報告
デフレ脱却を目指す安倍政権が、市中に貨幣をジャブジャブ流してインフレを誘導しようとしています。企業活動などの実体経済が上向いていないのに、金融緩和だけで果たして景気が良くなるのでしょうか?
円安による灯油の値上がりで庶民は悲鳴をあげ始めました。原油価格の値上がりで打撃を被る業界は、メーカー、運輸など幅広い分野に及びます。
不気味なのは規制緩和です。経済政策の司令塔と言われる経済財政諮問会議に鎮座まします竹中平蔵センセイは、小泉政権下でやり残した規制緩和に強い意欲を示しています。
08年秋、リーマンショックに端を発した「派遣切り」を思い起こします。労働法制が緩和されていたため、夥しい数の非正規労働者が職と住まいを同時に失ったのです。年の瀬、日比谷公園にやっとたどり着いた派遣労働者が、寒さと空腹で手を震わせながらおにぎりを頬張っていました。
当時、知人の非正規労働者が「100円ショップのおにぎりが夕方半額になるのを待つ」と話していたのが忘れられません。アベノミクスの副作用しだいでは、生活はさらに厳しくなります。
『田中龍作ジャーナル』は大新聞のように高い視点からではなく、生活者の立ち場から世の中の出来事を捉えてゆきます。ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。
2013年(平成25年)2月27日
田中龍作