
福岡県議会の蔵内勇夫議長。記者会見で「私は(公費)海外旅行を続けます」と本音が出た。麻生太郎と並ぶ福岡のドンである。=福岡県議会HPより=
福岡県議会議員による海外視察が物議を醸している。実態はハワイで1泊11万円のリゾートホテルに滞在したりする豪華海外旅行だからだ。
県監査委員会広報によると、福岡県議会は2024年8月~2025年8月の1年間で計7回、視察に名を借りた豪華海外旅行に出かけていた。のべ26議員に、約4025万円の公費が支出された。
《公費による豪華海外旅行は国会議員も》
GWになると国会議員が申し合わせたように海外旅行に出かける。観光なのだが、視察という触れ込みのため公費支出となる。
豪華海外旅行の予算は衆院2億7千万円、参院1億2700万円(2025年)となっている。原資は私たちの税金だ。

ワイキキビーチ。ハワイで何を視察するのだろうか?=ハワイ政府観光局HPより=
《最高裁が認定「視察ではなく観光旅行」》
1990年代前半、徳島県三好町(現・阿波市)の町議会議員13人がタイ、シンガポールに公費で4泊5日の視察旅行に出かけた。
「実態は観光と買春ツアーだった」として住民が町に対して総額205万円の返還請求をした。
1審、2審とも住民の訴えを認め、最高裁は上告を棄却。「視察は観光だった」が確定した。
事件沙汰になるのは氷山の一角。地方議員・国会議員の公費海外旅行は定番ともいえる。町議会、県議会、国会のセンセイたちを豪華海外旅行に行かせるために私たちは納税しているのではない。もっと怒らなくては、いいカモにされるだけだ。
~終わり~
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本日13日から田中の執筆記事は、『田中龍作ジャーナル』先行に戻します。
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