
小川新代表だけが元気一杯。斉藤・野田両前共同代表の疲れた表情が印象的だった。=13日、立憲党本部 撮影:田中龍作=
今回の選挙で復旧不可能なほどの敗北を喫した中道改革連合の代表選挙が、きょう13日あり、小川淳也元立憲幹事長が新代表に選ばれた。
小川氏が27票を獲得し、階猛候補を5票差で破った。27対22。将来、党が割れるのを暗示するような数字だ。
中道は236人を擁立しながら49人しか当選しなかった。187人が落選の憂き目を見た。
旧公明は立候補者全員が当選した。落選者はすべて旧立憲だ。比例名簿の上位を旧公明が独占したためである。立憲側には不満が燻る。
加えてカネの問題が重く横たわる。落選候補が再起を期すための生活費(総支部長費)を毎月50万円×100人超のうちの幾ばくかを公明が出すか、ということだ。
落選者はすべて立憲出身者だ。だが選挙は立憲を離党して中道で戦った。公明も落選候補の生活費を負担する義務が生じる。
公明出身の斉藤共同代表は田中の問いに「経理の問題があるのですぐに回答はできないが、できるだけのことはしたい」とお茶を濁した。

斉藤前共同代表はどちらに投票したのか明らかにしなかった。(当たり前か)=13日、立憲党本部 撮影:田中龍作=
さらに不安材料がある。参院の立憲・公明の両党は合併しない方針を確認した。
分裂含みでしかもカネの問題がある。長続きするはずがない。いずれ協議離婚するものと見られる。
衆院で共産党は4議席。わずか49人の野党第一党が崩壊すれば、野党は事実上消える。

泉元立憲代表の不出馬が今後の事態を暗示する。=13日、立憲党本部 撮影:田中龍作=
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