
イスラエル兵に出会い頭、射殺されたパレスチナ少年の葬儀。=1月5日、ヨルダン川西岸ナブルス 撮影:田中龍作=
読者の皆様
田中は昨年末からパレスチナ、ナゴルノカラバフ、コソボを歩いてきました。
いずれも近隣の民族同士が激しく憎み合い、殺戮を繰り広げてきた地です。
そこには戦争に至るメカニズムのようなものがあります。回避できるヒントもあります。被害を最小限度に食い止める方法も学べます。
ロシアのウクライナ侵攻を機に自民党が敵基地攻撃能力などと叫び、軍備拡大に走り始めました。日本は戦争する国に真っ逆さまに向かっています。
戦争のリアルと回避のヒントを伝えたい。
シェルターに籠って記事を書き、映像画像は海外メディアの配信を受ける・・・そんなマスコミに任せるわけには行きません。
田中龍作は身を危険にさらしてでも戦争の実相を伝え抜く覚悟です。
取材費がかさみ背負いきれないほどの借金になっています。田中龍作に紛争地報道を続けさせて下さい。