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警察本部封鎖の学生 「香港で起きている事を世界に報せて」 

 警察はあらゆる角度からデモ隊の一人一人を撮影していた。  「Don’t shoot us」。デモ隊が抗議の声をあげた(Shootには「撮影する」の意味もある)。  21日、警察本部前は「引き渡し条例」の撤回を求める1万 …
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デモ隊は「(条例を)全面撤回せよ」「(逮捕者を)釈放せよ」とシュプレヒコールをあげた。=21日、警察本部前 撮影:田中龍作=

返還前知る女性 「条例が成立したら香港は香港でなくなる」

 政治犯引き渡し条例に反対する市民1万人超が警察本部を封鎖した21日、政府庁舎前で香港の今を象徴する事件が起きた。  政府庁舎と立法院の壁や鉄柵には、条例の完全撤回や政府批判のメッセージや風刺画が所狭しと貼られている。「 …
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王さん。「返してくれてと頼んでも、剥がされた貼り紙が返って来ない」とメディアに訴えた。=21日、政府庁舎前 撮影:田中龍作=

【香港発】市民が警察本部を封鎖 治安マヒ

 世界の実力者、習近平を相手にした香港市民の戦いは水際だっていた。  21日午前11時ちょうど、立法院周辺を占拠していた人々は、ウォーと声を上げて政府庁舎前の幹線道路になだれ込んだ。たちどころに道路をバリケード封鎖した。 …
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プラカードを持つ女性(左)は仕事を休んで参加した。デモ隊の最後尾(写真中央奥)が見えないほどの人数となった。=21日、警察本部前 撮影:田中龍作=

【香港発】沖縄の戦いにも似て ジャーナリズムは死んでいなかった

 部隊を編成して押し寄せてくる警察官の大群は、意識を倒錯させた。ここは本当に香港か―  目の前にあるのは3年前に沖縄・高江で見た光景と同じだった。2016年7月22日、日本政府は機動隊500人以上を出動させ、オスプレイパ …
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記者が負傷させられたこと抗議するデモ隊。これも日本ではありえない。=16日、金鐘 撮影:田中龍作=

【香港発】中国式公安弾圧始まる 「自由求め国外脱出」

 林鄭行政長官は続けざまにトリックを繰り出した。政治犯を中国に送る条例に対する香港市民の猛反発をかわそうと やっき だ。    だが香港市民は日本人のように簡単に政治やマスコミにダマされない。  「200万人デモ」翌々日 …
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シスターは心配そうに聖歌隊を見守っていた。=18日、立法院エントランス 撮影:田中龍作=

【香港発】市民1千人余りが立法院玄関を占拠

 見事な戦術転換だ。政府庁舎前の幹線道路を昨夜からオキュパイしていた市民たちが、道路を放棄し、今度は立法院のエントランスを占拠したのである。それも立法院の敷地内だ。  日本の国会に たとえ たら正門の内側である。そこに市 …
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立法院の敷地内を占拠した市民たち。=17日午後零時45分頃 撮影:田中龍作=

【香港発】大規模デモ再び 「林鄭長官は辞任せよ」

 政治犯を中国に送ることを可能にする逃亡犯条例の撤回を求める大規模デモがきょう16日、香港の中心街であった。  デモ隊本体はビクトリア公園から出発した。香港中の人がありったけ出てきたのではないかと思うほど沿道は人で溢れた …
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最後尾が見えないデモはいつまでも続いた。=16日、湾仔 撮影:田中龍作=

【香港発】ハンストの芸術家「天安門事件はまた起きる」

 轟音と共に催涙弾が放たれ、市民たちは警察に向かって「あなたたちも我々も同じ香港人だ」と叫んだ―  中国政府にとって不都合な人士を、中国に引き渡すことを可能にする「逃亡犯条例」。12日、条例に反対する市民と警察が衝突し、 …
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市民有志は12日からハンストを続けている。=15日、立法評議会前 撮影:田中龍作=

香港のデモは米国の陰謀なのか?

 香港では中国全人代による選挙制度の押し付けに反対する民主派と警察の激しい攻防が続く。警察が催涙スプレーと棍棒でデモ隊を実力排除しバリケードを撤去するが、デモ隊はまた戻って来て新たなバリケードを作る。デモ隊側に負傷者と逮 …
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いま主戦場となっているモンコック。デモ参加者は暴力団との夜通しの攻防に疲れ切っていた。=5日午前6時30分頃 写真:筆者=

【香港発】 学生支える市民 「自由はタダじゃない」

 中国全人代が押し付けようとする選挙制度に反対するデモの最大拠点、政府本部庁舎前。‘Freedom is not free’手製のプラカードを持って座り込む男性(30代・会社員)がいた。  フレーズの意味を問うと、「自由 …
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休日や夕方は多くの労働者が占拠に加わる。香港の自由を守るのに真剣だ。=政府庁舎前 写真:筆者=