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“玉木総理”の危うさ

総理に一番近い男、玉木雄一郎・国民民主党代表の定例記者会見が、きょう14日、国会内であった。 記者会見場は次期総理の写真を撮っておこうというスチールカメラマンがワンサと詰めかけた。 記者クラブメディアの質問は政局に集中し …
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与野党の連立失敗が教える「政治は人也」

やはり政治は人だった。自民党は公明党を軽んじていた。痛すぎるほどのシッペ返しだった。 高市総裁との会談が決裂した後、記者会見した斉藤鉄夫代表は、萩生田光一の名前こそあげなかったが、裏金問題に対する自民党の反省のなさを厳し …
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政治家の度量と覚悟 「高市総理」を阻止できるのに

大揺れの首班指名をめぐって、拙Xに「玉木から蹴られたのであれば、野党は石破を担げばよい」と投稿したところ、読者諸氏から熱いリプを頂いた。 驚いたのは野党の国会議員からのリツイートがあったことだ。奇策は、田中のような在野の …
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香港民主化デモが教える高市自民党の暗愚

石破首相が引きずり下ろされ、フルスペックの総裁選が始まった時、我々庶民は棄民されたのではないか、と微かな怒りを覚えた。 いま高市自民の混迷と居直りを目のあたりにし、怒りは本物に変わった。本当に棄民されたのだ、と。高い税金 …
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『嗚呼選挙違反』人間の悪知恵と邪な欲望

総裁選で選挙違反が脚光を浴びている。いかにも自民党らしい。公職選挙法が適用されないので「選挙違反」という言葉がふさわしいのか、判然としないが。 若い頃、取材した事件でこんな選挙違反があった― 運動員が有権者から投票所の入 …
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人命救助の恩をヘイトで返す日本人

乗降客でごった返す夕刻のJR新大久保駅で泥酔した男性がホームから線路に転落した。 居合わせた韓国人留学生の李秀賢(当時26歳)さんと日本人カメラマン関根史郎(当時47歳)さんは、男性を救うため危険も顧みず線路に飛び込んだ …
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消費税廃止と移民排斥がクロスし始めた

財務省解体デモを初期の頃から見てきたが、きょう27日は移民排斥を呼びかけるプラカードが掲げられた。「移民予算を削れ」というのである。田中が見る限り財務省前では初めてである。 JICA前であった移民受け入れ反対デモ(先月2 …
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おばちゃんが支えてきた地域の繋がりを壊すコンビニ経営の論理

高橋和子さん(仮名・74歳)は首都圏郊外のコンビニ店に勤務する。同店が個人商店だった頃から勤めているため、勤続29年となる。 数十メートルおきにある都心のコンビニと違い、郊外のコンビニは、隣の店に行くにも車を走らせなくて …
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冷めきった総裁選演説会 熱いのは候補者だけ

総裁選5候補による街頭演説会が、きょう、東京秋葉原であった。国民を置き去りにした総裁選を象徴していた。 熱いのは候補者たちだけ。知人の新聞記者は田中の顔を見るなり「(会場に)まったく熱がありませんでしたね」とつまらなさそ …
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「週末香港族」はどこに消えた

景気がよかった30~40年前、「週末香港族」なる種族がいた。独身世代のOLなどが金曜夜の便で東京を発ち、日曜日の夜の便で戻ってくる。 円が強かったのでショッピングやグルメを満喫できた。今となっては、夢のような話だ。 円が …
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