
安倍首相の慰問に合わせて突貫工事でクーラーが付いた。住民は「クーラーがあるのとないのでは、天国と地獄ほど差がある」と喜んだ。=2018年7月、岡田小学校体育館・倉敷市真備町 撮影:田中龍作=
酷暑のなか、強い地震に襲われ体育館に駆け込んだもののそこがムシ風呂だったら、どうだろう。
熊本県内の体育館のクーラー設置率は13.4%(文科省2025年度)に過ぎない。逆に言えば体育館の約87%はサウナ状態だ。熱中症で体調を崩し死者が出ても何ら不思議ではない。

クーラー。安倍首相が慰問に来る体育館の左右の壁に沿って5台ずつ計10台が設置された。=2018年7月、岡田小学校体育館・倉敷市真備町 撮影:田中龍作=
熊本市には3月末、国内初の長射程ミサイルが配備されている。費用は1770億円(熊本日日新聞)と莫大である。それに比べればわずかな予算があれば、被災した人々を灼熱地獄から救えるのだ。
「ミサイルよりクーラーを」とX(ツイート)したら、クソリプが大量発生した。権力にとっても耳が痛いのだろう。
2018年、水害にあった倉敷を慰問した安倍首相(当時)は、体育館のクーラー設置を自分の手柄のように吹聴していた。
高市首相も真珠のネックレスを外し防災服に着替えて熊本に行くべきだ。突貫工事でクーラーが付くだろうから。
~終わり~
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