神宮外苑の樹木伐採に反対する人々約200人が都庁前で抗議の声をあげた。再開発事業を認可したのが都だからだ。(呼びかけ:ロッシェル・カップさん)
古木巨木を含む樹木3千本の伐採許可はすでに新宿区から下りており、外苑の緑は存亡の危機にさらされている。
参加者の男性(40代)は「利権屋どものやりたい放題。フランスだったらどうなるだろう」と声を大にして指摘した。
日本人は大人しいためデベロッパーや売国政治家のいいようにされているのだ。
参加者たちは自分のメッセージを込めたプラカードを手に集まった。
「SAVE THE FOREST」「神宮の森が泣いています」・・・なかには「恥を知れ」という強烈な批判もあった。
築地移転の反対運動を知る者として、外苑の緑をこよなく愛する者として言わせていただければ、戦略戦術を工夫しなければ、3千本の樹木はあっという間に伐採されてしまうだろう。
戦う相手は国家権力と東京都なのである。スポーツ界のドンこと森喜朗が相手なのだ。「築地は守る」と言って伝統の魚河岸を荒廃させてしまった緑のタヌキが相手なのだ。
~終わり~