福島第2原発」タグアーカイブ

【原発図解】 (4)原子炉と核燃料貯蔵プールは水でつながる

 新聞や書籍などで紹介される原子炉と使用済み核燃料プールは、結構離れた位置にあって、別々の構造物のように見える。燃料棒交換の際、高濃度放射能を帯びた使用済み核燃料は、いったん大気中に出るように思われがちだ。  ところが実 …
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原子炉(図・中央の円筒)と使用済み燃料プールは、1週間かけて水で“つながれる”。
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【原発図解】 (3) 新燃料棒と格納容器のおもり

 コバルト色に発光する新燃料棒。長さ4m。使用済み核燃料プールに仮置きされる。  格納容器のおもり(コンクリート製)。科学技術の粋を集めたような原発だが、単純で古典的な道具が使われている。  ~つづく~

=東電・福島第2原発4号機 原子炉建屋6階 写真:田中撮影= 
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【原発図解】 (2) 圧力容器のフタと制御室 

 圧力容器(原子炉)のフタは決して巨大ではなかった。にもかかわらず、原子炉は1基で110万kwもの電気を発電する(福島第2原発の場合)。核分裂エネルギーの凄まじさが分かる。人間が制御できる代物ではないのだ。    コント …
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=写真:田中撮影=
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【原発図解】(1)   原子炉建屋と格納容器のフタ

 原子炉建屋。手前から2、3、4号機。福島第2原発は、施設の3分の1が地下に埋まっている。柏崎刈羽原発は3分の2だ。どこまで埋まるかは地下の岩盤の深さによる。原子炉で沸かした蒸気は、巨大なパイプを通ってタービン建屋に送ら …
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=原子炉建屋6階。 写真:田中撮影=
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