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【パリ発】「孫にXmasプレゼントも贈れない」マクロン政治恨む年金生活者

 戦火に見舞われているのでもない、それも一等国でこんな寂しいクリスマスがあるのだろうか ―  パリから北北東へ約45㎞の街、サンリス。街といってもガソリンスタンドとドライブイン以外に商店らしきものはない。郊外型の大型ショ …
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マクロン大統領から見れば、ちっぽけなクリスマスツリーだった。=24日夕方、サンリス 撮影:田中龍作=

【パリ発】国営放送にデモ ネットにもテレビ受信料「政府広報に払いたくない」

 搾り取られて、あげくに洗脳される・・・フランス庶民は日本人のように黙っていなかった。  黄色いベストたちが22日、国営放送「フランスTV」に押しかけた。口々に「政府寄りの報道が目立つ国営放送に受信料を払いたくない」と言 …
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国営放送の正面玄関に押しかけた黄色いベストたち。=22日、パリ市内 撮影:田中龍作=

【パリ発】警察官たちが大統領府にデモ 「我々は共和国を守ってるんだ、マクロンを守ってるんじゃない」

 ついに警察官までもが立ち上がった―  「このままでは共和国を守れない」。治安組織がガタガタになっているのにもかかわらず、それを改善しようとしない政府に危機感を抱く警察官たちが、20日夜(日本時間21日朝)、大統領府のエ …
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大統領府に向かおうとする警察官たちのリーダー(左)は「通してくれ」と機動隊の隊長に迫った。隊長は「通せない」と断った。デモ隊は「セーエルエス・アベック・ヌー(機動隊も一緒に)」の合唱となった。=日本時間:21日午前7時頃、写真右側がエリゼ宮方面=

【パリ発】超高級ホテルの労働争議 メイドの月収は一泊料金の1/10

 一握りの金持ちのために人々は奴隷となって働く。新自由主義に毒されたフランスを象徴するような労働争議が今、パリで起きている。  超高級ホテルの代名詞ともいえるハイアットホテル。とりわけパリの「パーク・ハイアット・パリ・ヴ …
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労働総同盟CGTのホテル部門専従は「ハイアットの闘いが他のホテルの闘いにも影響を与える」と檄を飛ばした。=20日、パリ・ハイアットホテル前 撮影:田中龍作=

【パリ発】現代の奴隷、移民労働者がデモ「我々にも権利を」 日本もこうなる

 日本の近未来を見る思いだった。移民労働者たちが18日夜(日本時間19日未明)、パリの大通りでデモを掛けたのである。「俺たちも市民として扱え」「我々にも権利を」と訴えて。待遇改善などといった生やさしいものではない。  デ …
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プラカードには「移動の自由を認めろ」。移民として事実上受け入れている以上まっとうに扱え、という意味だ。=19日未明(日本時間)、パリ市内 撮影:田中龍作=

【パリ発】軍も警戒の異常事態 高校バリケード封鎖、マクロンにNON

 下町で高校生たちが機動隊に追いかけられる光景を見たことがある。彼らの高校では1ヵ月前から週2~3回、生徒たちがバリケード封鎖をする。マクロン大統領の教育改革に反対してだ。  きょう19日、彼らの高校を訪ねた。生徒たちは …
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マクロン大統領の教育改革に「NON」のプラカードを持ち、バリケードの上に座り込む生徒。=18日朝8時頃、パリ市内 撮影:田中龍作=

【パリ発】もう代議制じゃ生きてゆけない 「重要法案は国民投票に」

 日本の民主党の失敗を思い出して頂きたい。原発を再稼働させ、消費税を上げる3党合意をし、安倍政権にバトンタッチした、野田政権を。国民との約束は果たさず、約束と反することをやってしまったのだ。  「マニフェスト」は詐欺の代 …
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女性は拳を握って国民投票の必要性を説いた。胸のマクロンワッペンには「(廃止した)富裕税を元に戻せ」。=15日、パリ市内 撮影:田中龍作=

【パリ発】3千人拘束、「最賃上げる」もウソ 第5波デモ封じ込めたマクロンの冷酷

 「3千人以上」。これはマクロン大統領の辞任を求めるデモに参加して、警察に身柄を拘束された人の数である。  「あなた達の怒りや不満はよく分かった」。10日、テレビ演説したマクロン大統領だったが、不満分子3千人以上を投獄し …
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「ここには座るな」。警察はデモ参加者を移動させた。=15日、オペラ座前 撮影:田中龍作=

【パリ発】 労働者たちは「 ‘パンくず’ じゃなくて ‘パン’ が食べたいんだ」と叫んだ

 マクロン大統領の辞任を求める全国一斉蜂起は15日、第5波が予定されているが、戦線が拡大しそうだ。  フランス最大の労組である労働総同盟CGTはじめ公務員労組FSUなど4団体と学生組織UNEF(日本の全学連にあたる)が1 …
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医療労働者たちのデモ隊。人形は看護師をあしらっている。=14日、パリ市内 撮影:田中龍作=

【パリ発】高校生までが反マクロンデモ 「教育改革は格差・貧困の固定化」

 きょう11日、パリ警視庁手前の交差点で高校生たちが悲愴な抗議行動に出た。彼らは後ろ手になって横断歩道上に座り込んだのである。経緯はこうだ―    パリ郊外の高校生たちが6日、マクロン大統領の教育改革に反対し、デモをして …
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学生たちは機動隊を見かけるとブーイングを浴びせながら後ろ手のポーズで座り込んだ。=11日、パリ市内 撮影:田中龍作=